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「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ を観た」の巻


忘れもしない94年F1サンマリノGP。放送時間になったが、いつもと違う始まり方。嫌な予感。沈痛な表情の三宅アナ、今宮さん、川井ちゃんの3人。そして事故の映像。

ショックだった。


それはおいといて、
この作品は、F1全盛期の80年代後半から90年代前半の天才ドライバー、みなさんご存じ音速の貴公子アイルトン・セナのドキュメンタリー映画です。

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確かに自分もこのF1全盛期の時代は必至で中継は観ていたし、F1雑誌もむさぼり読んでいたけど、やっぱりセナが亡くなってからはどんどん遠ざかってしまい、いまは全く興味なしの状態になってしまったな。

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しかし、懐かしい顔ぶれ。ロン・デニスも若い(頭薄いけど)し、大っ嫌いなプロスト、超大好きだったマンセル(はちょっとしか出てこない)やピケ。なんといってもナニーニの名前が出た時にゃ、「ナニーニ。おったおった、ナニーニおった」と声上げたわ。

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プロスト大っ嫌いだったけど、それより嫌いだったのは、プロストの肩を持つ当時のFIA(だっけか?)の会長バレストルだったなぁなんてことも思いだした。

セナの話に戻します。
88年の日本GP(鈴鹿)でワールドチャンピオンを決定したレースや89年のプロストとの鈴鹿シケインでの接触なんかもすっごい覚えてるもんね。
91年母国ブラジルGP。楽勝レースだったのに、残り数周でギアボックスが壊れて6速だけで最後まで走り切って、母国での初優勝。ウィニングランで大泣きするセナ。伝説ですな。

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そして、94年のサンマリノ。予選金曜日から事故続きだったGP。土曜日にはドライバーが死亡するような事故まで起きたんだから、決勝なんか中止しておけばとか、あんなレースに出なければセナも死なずに済んだのにと言っても後の祭りだ。

前年チャンピオンチームのウィリアムズに移籍して益々前途洋々と思われたけど、当時僕にはどうしてもフランク・ウィリアムズの顔が(失礼ながら)悪魔か死神の顔に見えてしまって仕方なかったことも思い出した。改めて見たら益々死神顔のように思える。

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ということで、F1を一生懸命追っかけていた当時のことを懐かしく思い出させてくれた作品で、当時のF1好き、セナファンにはたまらないドキュメンタリーでした。

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セナ大好きだったなぁ。
でも一番応援していたのは ”中島悟”だけどね!ホント、1回でいいからF1の表彰台の中島悟を見たかったなーーー。

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