「青春映画 ドラムラインを観た」の巻
黒人の主人公デヴォンは、マーチング・バンドの小太鼓の天才。高校を卒業後、特待生としてマーチング・バンドの有名大学A&T大学へ入学する。
このデヴォン、すごくいい奴でドラムの腕前も飛びぬけているんだが、超問題児。少々自惚れてしまっているため、先輩や監督にも言いたい放題だわ、勝手な行動はするわで、監督ともバンドのメンバーとも溝ができてしまう。
近く控えているマーチング・バンドの大会を前に、ネタバレになるのでここでは書かないが、ひと騒動起こしてしまうことと、もうひとつ大きな理由で結局バンドを退部させられてしまう。
そこから何だかんだあり、バンドには戻れたのだが、やはり大会には出場させてもらえない。これは本人も納得の上の処置なんだけどね。
で、優勝校の発表がアナウンスされるのだが、同点でA&T大学とMB大学となり・・・そのあと最高の舞台が待っていた。
華麗で一糸乱れぬ演奏とパフォーマンスという意味では、実際のマーチング・バンド、ドラムライン バトルの方が映画の映像より数段上なので見劣りすると思うが、それを差し引いても青春映画としても面白いほうだと思うし、コーラス、ブラスバンド、ドラムとかの映画って基本観ていてワクワクして楽しいよね。
感動して泣くって作品ではないと思いますけどね。
カフェまほろば
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