「死の商人を描いた映画『ロード・オブ・ウォー』を観た」の巻
武器商人たちの取材から実際の出来事に基づく2005年のアメリカ政策のフィクション映画です。
詳しい内容は書きませんが、ソ連が崩壊し余ってしまった武器を買い取りアフリカの独裁国家などに横流しするユーリを、インターポールの刑事ジャックが追跡するが、ユーリは法の網をうまくすり抜けなかなか尻尾を現さないが、やがてそんなユーリの生き方に、妻や弟が絡んで悲しい結末が・・。
証拠はつかめなかったが、バレンタインがユーリを24時間だけ拘束するときに言ったセリフが良かった。
「お前の動きを24時間封じることで犠牲者たちの死を先送りできる。お前から一日を奪うんじゃない。罪のない人々に生きられる一日を与えるんだ。」
最後に流れるテロップ
戦争、内戦、テロが頻発しているこの世界の矛盾を感じられずにはいられない作品です。
カフェまほろば
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