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「ちょっと不気味だったこと」の巻き

盲腸(慢性虫垂炎)の手術で入院しています。明日退院予定です。

 

緊急手術というものではなく、病院のベッドの空きがでたら、入院して手術しましょうということになっていました。

 

結果、誕生日に入院して結婚記念日の前日に手術というなんともはやのスケジュールになってしまったことは、やむ無く承諾。


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手術後、術後患者用の三人部屋に入りました。


その部屋でお隣りのベッドは、おばあさんでした。カーテンで仕切られているので顔は見ていません。

 

そのおばあさん、昼間、先生や看護師さんが来て名前を呼んでも、ほとんど無反応。看護師さんは、心配して大きな声で呼び掛けます。少し目を開けて反応すると「よかった~。眠いのかもしれんけど、呼んだら返事だけでもしてくれんと、ドキドキするわ~。」「昼間寝ると夜寝れんで、起きとってよ~。」なんて状態。
どうも、昼と夜が反転しちゃってるよう。

 

せっかく家族がお見舞いに来て話しかけても、ほとんど無反応。薄目を開けて「あ~、う~。」なんて言うぐらい。(あっ、今ちょっとだけ目開けたよね?なんて会話が聞こえてくる)


女子高生や女子大生ぐらいのふたりのお孫さんが、明るく話しかけても、ほとんど受け答えしないので、「寝てたそうだから今日は帰るね」と帰ってしまうような始末。


その病室に入ってから3日目の夜のこと。
その日は消灯時間の10時になってもあまり眠たくならず、すぐには眠れそうになかったので、30分~1時間ほどヘッドホンで音楽なんか聴いてたりしてました。

 

そうしたら、隣のベッドからゴソゴソ動いてシーツの擦れる音がしてくるじゃありませんか。

 

(おっ!?お目覚めか?)

 

でも、そのゴソゴソが、ほとんど止むことなくずっと続くんです。しかも、そのうちにペットボトルの口を開けるような音がして、「ゴックン」なんて水飲む音まで聞こえてきて。

 

その不気味さたるや。

 

 

もちろんカーテンで仕切られているので、見えないんですが、なんか不気味な光景しか想像出来なくて。
いや、このおばあさん、ただ昼夜反転しちゃってるだけだとはわかっちゃいるんですけどね。

 

もうそのあとは、暗い中で、昼間には看護師さんのたちが来るとき以外ほとんど物音のしなかったはずのお隣さんから聞こえてくるゴソゴソ音が、気になって気になって、こっちも不気味さで目がらんらんになって、眠ることなんか出来やしない。

 

我慢できずに、1時半にナースステーションに行き、「寝れません····」と泣きをいれ安眠剤をもらい、それでなんとか朝まで眠ることができました。

 

たまたま翌日、部屋移動することになったので、ホント助かりました。

 

いやぁ、ホント不気味で、今思い出しても、ちょっとゾッとします。

 

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