「M・ナイト・シャマラン監修の デビルを観た」の巻
M・ナイト・シャマラン監修の「デビル」を観ました。(2011・米)
監督はしてないのね。
過去に犯罪を犯した、いわゆる悪人ですね、悪人男女5人が、とある高層ビルの一台のエレベーターに乗り合わせます。5人はお互いには全く関連性がないんですが、乗り合わすんです。
偶然ではなく、それは悪魔の仕業なんです。
そして、なんとなく予想できるかと思いますが、そのエレベーターは突然途中で止まってしまうんです。
そう、それは悪魔の仕業なんです。
そして、エレベーター内の照明はショートして、消えたりまた点いたりします。照明が消える度に、エレベーター内で人が一人ずつ惨殺されていくんです。誰が犯人なのか分からず、エレベーター内ではお互いを疑い合い、カメラを通してエレベーター内の様子を見守る警官とビルの警備員も混乱します。
やっぱり、悪魔の仕業なんです。
そして、・・・。
全部、悪魔の仕業なんです。
密室のエレベーター内で起こる恐怖感というのは、あまり迫っては来なかったので、「う~ん、シャラマンさん、ちょっとこれはいまいちなんじゃないの?」と思いながら観ていたのですが、やっぱりシャマラン、「おおっ!そーだったのかー!」というオチがあったので、個人的にはギリ及第点というところです。
最後は、もっと「えーっ?!」とか「ワオッ!」っていうラストにしてもらいたかった感じもあるけど、「悪魔がいれば神様もいる」っていうのもテーマだとすれば、あのラストしかないのかもね。
カフェまほろば
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