「名作映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観た」 の巻
油田を求めて幼い息子とカリフォルニアに渡る男を描く2007年のアメリカ作品。
いくつも油田を掘り当て富と権力を得ながらも、破滅的な人生を送ってしまう男を演じるダニエル・デイ=ルイスの素晴らしい演技に引き込まれっぱなしでした。納得のアカデミー主演男優賞です。
人々を扇動する演説をするカリスマ的な(いんちき?)宗教家イーライを演じた役者さんもよかったです。観ててぶん殴ってやりたかったですが...。
石油が噴出するシーンや油井やぐらが爆発炎上するというシーンなどの演出もいいですね。
でも、なんといってもやっぱりダニエル・デイ=ルイスの演技です!
「誰とも関わらずに生きられるほど金がほしい」というほど人間不信になってしまったセリフがちょっと悲しいです。
何回見ても面白い作品です。
カフェまほろば
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/cafe.mahoroba/