「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)を観た」の巻
映画館に行けなかったんですが、ようやく観ることが出来ました。
ご存知、2015年のアカデミー賞で、作品賞、監督賞、脚本章などを獲った作品ですね。
「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡したリーガン・トムソンという俳優。いまは世間から忘れられかかっているが、復活をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を描いています。
オスカー獲った割には賛否両論あるようですが、ぼくは好きです。
特に長回しの映像ってドキドキしながら観れるので、個人的に好みなんです。この作品超長回しで撮影した映像を編集でうまいこと繋げて、ほぼ最初から最後までワンカットにみせるように作られているんですが、つなぎのためのカット割りの検討、カメラワーク、周到な準備と技術(テクニック)にはホント感心しました。
失意の底から復活しようともがいたり、恋人やうまくいっていない娘のことで悩んだり、舞台に一緒に出る出演俳優の才能に脅かされ追い詰められたリとか、いろいろありますが、細かいことは書きません。
長回しの部分だけではなく、個人的にはストーリーも面白かった。それと、主役のマイケル・キートンもよかったですが、実力派俳優マイク・シャイナーを演じたエドワード・ノートンが素晴らしかったと思います。
この日、サスペンスの「特捜部Q キジ殺し」ホラーの「イット・フォローズ(IT FOLLOWS)」とこのファンタジー・コメディ(なのかな?)「バードマン」の三本を観たのですが、この作品が一番面白かったです。
もう一度言っておきますが、賛否両論あるようですけどね。
カフェまほろば
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/cafe.mahoroba/