「これは実話である・・の映画版とドラマ版 『ファーゴ』 を観た」の巻
コーエン兄弟のサスペンスでありながらコメディ的要素の強い映画「ファーゴ」(1996年/米)
大好きな作品です。女性警察署長マージ役のフランシス・マクドーマンドと犯人のうちのひとりカール役のスティーブ・ブシェミが最高でした。笑えた。
ドラマ版「ファーゴ」もコーエン兄弟が手掛けています。こちらも面白い。
映画版、ドラマ版どちらも冒頭
「これは実話である。生存者の希望で人名は変えてあるが、死者への敬意をこめて事件のその他は忠実に描いた。」
というテロップから始まる。ホントは実話でもなんでもなくフィクションなんだけど。。。
ドラマ版の方は、レスター役のマーティン・フリーマンのダメダメ男ぶりと凶悪犯マルヴォ役のビリー・ボブ・ソーントンがいいです。
マーティン・フリーマンは、ホビットやシャーロックのワトスン役ですごくいい役者さんでお気に入りですが、この役もハマっています。
ストーリーは映画もドラマも、なんとなく似たような登場人物や設定なんですが、異なるお話で時代背景もドラマは映画の10年後の設定になっています。ただ10年後のお話なんですが、映画版の続編だと思わせるシーンがあったりして、そこもまた楽しめます。
ドラマはシーズン2まで放映されていて、来年春にはシーズン3も放送予定だそうです。
楽しみなドラマがまた増えました。